Core Curriculum

必修科目としてMcCombsの学生が必ず全員履修するものです。7科目中、5科目は1年生のFall Semesterに受講します(残り2科目は1年生のSpring Semesterに受講)。その後、Electiveでより深い内容を学ぶための前提条件という位置付けの科目になります。

 

Financial Accounting

マネジメントに求められる財務諸表を「読む」力を身につけることを目標とした授業。
財務分析の手法、財務会計の諸論点(連結会計、退職給付会計、税効果会計、金融商品会計)をカバーし、この授業を受講することにより、Annual Reportを読み解く力を身につけることが可能になります。
なお会計初心者に対しては、コア開始前のオリエンテーション期間において、借方・貸方といった簿記の基本から別途、ブートキャンプが行なわれます。

 

Marketing Management

マーケティングとは何かから始まり、製品のポジショニング・価格・チャネル政策等、個々のテーマについて毎回の授業で扱います 。
講義中心の他のコア科目では記憶力・計算能力が問われることが比較的多いのに対して、この科目ではマーケティングマネージャーに必要な思考力・説得力が求められます。
2回に1回の頻度でCase discussionを行います。Caseは個々のテーマに即したものとなっています。Participationが求められるため、Case discussionはかなり緊張感のあるものとなります。

 

Financial Management

ファイナンスの初学者を対象に、時間価値の概念からスタートし、DCF, Capital Budgeting, CAPM, WACC, Capital Structure, Option等々、ファイナンスの基礎概念を幅広くカバーします。
基本的に、講義座学形式ですが、ケースディスカッションも行なわれます。

 

Operations Management

プロジェクト管理手法、業務プロセスの管理についての理論を講義形式で習います。またケース授業もあり、「クッキー製造現場での生産プロセスの構築」、「病院での受付から診療までの待ち行列」、「飲食店の顧客対応業務プロセス最適化」、「トヨタのカンバン方式やデルのBTO」等のテーマを扱います。その他にも最近のオペレーション重要概念であるシックスシグマやTOC理論(「The Goal」を読む)も授業で取り扱い、オペレーションの基本をこの授業で一通り学べるようになっています。

 

Statistics

正規分布・回帰分析・ディシジョンツリー・モンテカルロシミュレーション等を学びます。日本の理工系の大学で学ぶ統計の授業と違い、ほとんど数式が出てこないので理系の人は面食らうかも知れません。例えば、回帰分析では、最小二乗法の原理を理解して回帰方程式を自分で導けることより、ある現実の問題に回帰分析を適用し、得られた回帰方程式の勾配や相関係数をどのように解釈するかに重点が置かれます。あくまでビジネススクールとしての統計の授業であるため文系の人にもとっつきやすく、かつファイナンス・オペレーション・マーケティング等への応用が利く実践的な授業といえますので、ここでの確実な理解が後々に必要となってきます。

 

Managerial Economics

経営上の意思決定を行うにあたり、考慮しなければ市場・経済について、理解を深めることを目的とした授業です。ミクロ経済、マクロ経済の二パートから構成されます。
ミクロ経済では、生産者として決定すべき事項は何かということ及び「費用」の考え方に始まり、生産費用・供給量・利潤の関係・価格決定(完全競争、独占の各場合について)・需要と供給の弾力性・外部性・ゲーム理論・公共財などを取り扱います。マクロ経済では、経済統計の読み方から始まり、ビジネスサイクル、経済成長、財務政策、金融政策、為替相場について、経済理論及びその適用方法を学びます。

 

Strategic Career Planning

就職活動のサポートを目的とした授業です。授業において、自己分析や、レジュメ、カバーレターの書き方等についてレクチャー、またインタビュートレーニング等も行なわれます。私費の人はもちろん、社費の人にもMBAの就職活動について理解することはクラスメートとの会話に必要不可欠という観点において有益なものになります。

 

詳細については、Official Websiteを参照ください。

 

 

Basic concept in macro economics (from LINGO)