International Program

McCombsでは、International Programにも力を入れています。その中でも特に人気のあるプログラムとして、Exchange ProgramとGlobal Connectionの2つが挙げられます。

 

Exchange Program

 

McCombsの提携先大学のMBAプログラムに、セメスター単位で交換留学するプログラムであるため、アメリカ以外のビジネスについても学びたいという方に最適な内容であると思います。最近ではClass of 2011の日本人1名が、Chinese University of Hong KongのExchange programに参加しました。

 

提携先一覧は、こちら

 

Global Connection

こちらのGlobal ConnectionはExchange Programと異なり、自分の訪問したい地域を選んで、その土地の現地企業に問題解決の提案をするというProjectベースのプログラムです。また授業の一環であるため単位を取得することができます。当該プログラムは、毎年Spring Semester(現地企業訪問は、3月もしくは5月)に開催され、訪問先も、6つ位の選択肢の中から自分の訪問したい地域を選択することができます。企業訪問前には、授業形式でその国の文化や商習慣について事前に学び、企業とも電話会議やメールを通じて訪問時の最終プレゼンの内容について一緒につめていきます。訪問期間は2週間程度であるため(3月であればSpring Break、5月であればSummer Break期間を利用して訪問)、McCombsで2年間継続して学びたいが授業の一環で海外を訪問したいという方や、在米企業以外のプロジェクトにも参加したいという方に最適です。実際に多くの学生にとって人気のプログラムとなっています。訪問先としては、China、India、South America、South Africa、South East Asia等は人気で例年訪問先に入っており、年によってRussia、Europe、Middle East等が訪問先に含まれてきます。土日を中心にもちろん観光もしますので、クラスメートとのネットワーキングの良い機会にもなります。

例年日本人にも非常に人気のプログラムであり、2011年にはClass of 2012の日本人9名のうち6名が参加しており、訪問先もSouth America、Europe、South East Asiaと多彩です。人気プログラムであるがゆえに競争率は高めですが(McCombsはクラス選択に際して、多くのビジネススクールと同様Bid制を導入しています)、行き先を調整することにより、1年時・2年時共に当プログラムに参加することは十分可能です(2年連続でこのような海外企業訪問プログラムに参加可能なビジネススクールは少ないと思います)。海外企業訪問や海外企業に対するコンサルティングに興味のある方は是非当プログラムへの参加をお勧めします。

 

Global Connectionの詳細はこちら

<体験談>

2012 Springに中東向けグローバルコネクションに参加しました。エネルギー企業10社の訪問と、地元の人達との交流を通して、現在経済急成長中のトルコとアラブ首長国連邦の勢いを感じることができる有意義な研修だったと思います。

 

トルコは経済成長を支えるための安定的なエネルギー源確保として、アラブ首長国連邦(UAE)は石油依存からの脱却を目指して原子力発電所の建設計画を進めていますが(UAEは韓国により建設中)、日本の原発事故が発生した後でさえ、驚くことに政府は原発推進策に対して国民から高い支持を得ていました(UAEは88%が原発建設賛成)。その理由は、決して国民一人一人が原子力工学の詳細を知っているからでは無く、政府(王室)がこれまで数年間におよぶ力強い経済成長を牽引してきた成果により、彼ら自身への国民からの信頼を確立している点にありました。国民は信頼のおける政府の言う「エネルギー危機が経済成長を阻害する最大要因になり得る」という言葉に真剣に耳を傾けており、政府もその必要性を国民が納得するまで丁寧に説明し、高い支持を得ているようでした。

 

この点はエネルギー政策に関わらず、国民からの信頼を失っている日本政府とは正に正反対の状態で、急成長を続ける国家ではここまで政府と国民は強い絆で結ばれているのかと驚きました(もちろん中国のように例外は多くある)。

 

私も今の日本政府を実行力のある政治集団だとは思いませんが、今の国民が持っている政治不信は政府の政策運営能力の欠如だけが原因ではないように感じます。我々経済界で働くものが日本経済を牽引し、日本を再度元気にすることはひょっとすると国民と政府の距離を縮めるきっかけにさえなり得るのでは?そういう可能性を感じた旅でした。今後も日本を元気にするために頑張っていこうと思います。