Practicumについて

Dell やAT&T等地元企業に加え、在ヒューストンのエネルギー企業等様々な企業から提示された問題を、卒業単位にカウントされる授業のひとつとして、担当教授指導のもと1セメスターかけてコンサルタントとして解決提案していきます。Energy Finance Practicum, Management Sustainability Practicum, Marketing Fellows Practicum, Texas Venture Lab Practicum, Operation Practicum, Real Estate Practicum等々があり、理論の実務への応用方法、米国式の働き方、仕事に対する姿勢を肌で感じるには非常によい機会となると思いますし、Practicumを通じてオファーを受けたクラスメートもいます(企業側も優秀なMBAを獲得する場として見ています)。日本人学生の体験談はこちらをご覧ください。

 

McCombs+ Projectについて

PracticumがElectiveクラスの位置付けで教授が指導するのに対し、課外活動の位置づけで完全に学生主導でコンサルティングプロジェクトを行うのがPlus Projectです。Plusと名の付くとおり通常の授業プラスアルファで取るプロジェクトになりますので、当然単位は付きません。ただ、課外活動とは言いつつも実際の企業相手にコンサルティングプロジェクトを行うことは楽しい&Resume項目を追加できるの両方のメリットから、多くの学生は最低一回は当該プロジェクトを取っているような気がします。

 

企業から1セメスターあたり25~50のProjectがあらかじめ用意され、各自が自分の希望に応じて参加希望を出す(Resumeを送る)という形式をとります。中には電話インタビュー等を要求する企業もあります。希望者の中から各企業によりチームメンバーが選出され、企業とのミーティングや電話会議を通じてそれぞれ4~10週間かけて提示された課題に取り組みます。単位は取得できず、担当教授もつかない点がPracticumと異なりますが、その分企業との接点が増えることが特徴です。ここでのネットワークを活用して最終的にサマーインターンやフルタイムジョブを獲得した生徒もInternational student含め多くいます。制限は全くありませんが、実質的に1年生でPlus Projectを経験して、2年生でPracticumを経験するというパターンが多くなっています。

 

日本人学生のMBA+ project体験談はこちらをご覧ください。またプログラムの詳細についてはOfficial Websiteをご参照ください。